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CODOMONO sapporo

SST 『 笑顔のマスク 』

今日のSSTは『素直』について考えようと思っていました。

『素直』って難しいですよね。

なろうと思ってもなれるもんじゃない…。

それはもう、失ったら二度と戻らないものなのかも知れません。


みんなは、素直ってなんだか知ってる?

自分に素直に、とか、素直でいい子だねー、とか大人は使いますが、

素直っていうのはなんなのか。

素直というのは、嬉しい時「嬉しい!」悲しい時「悲しい。」って言えること。


子どものうちは素直でいた方がカワイイですよね ☺︎


と、言う割に、太っている人に「太ってるね!」なんて言ったら、

「思ったことをすぐに口にしてはいけません!」って怒られちゃいます。


これには大人の理由があります。

大人が素直にものを言わないのには、次の理由があります。


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志賀「⁈」「北さん、おはよう…。」

北 「おはようございます!」

志賀「そのコート、すごい存在感だね。」

北 「はい。自分で作ってみたんです。カッコいいですか?」

志賀「う、うん。スゴイ…カッコいいと思う。」

思いやり

大人は、相手を喜ばす為に思ってもいないことを口にしたり、傷つけないように思っていることを言わないで隠したりします。



志賀「わー!そのトランクすんごいカッコいいね!どうしたの?」

杉山「はい、おじいちゃんの家掃除したら出てきたんですけど、今からアンティークショップに売りに行こうと思ってたんですよね。志賀さんになら、3000円で譲りますよ。」

志賀「えー…。結構ボロボロだし。アンティークショップでも1500円くらいにしかならないと思うけどなー。」

杉山「そっか…。じゃー、2000円ならどうですか?」

志賀「よっし!それ2000円でもらうわ!」

駆け引き

こんな風に自分が欲しいものを得る為に、相手の考え方を操作しようとすることです。みんなも恋をするようになったら、これに苛まれるんでしょうねー ☺︎



渡邊「わー志賀さんのズボン、カワイイですねーー。」

志賀「ハハハ。これすんごい安かったの。」

渡邊「でもすごく似合ってますよ。」

志賀「いやいや、僕なんて足短かくて、ぜんぜん。」

謙遜

「カワイイね!」なんて褒められた時には、「いえいえ、そんなことありませんよ。」と言うのが日本では普通です。



大人の世界では、こんな「嘘」に似た「建前」がそこらじゅうに広がっています。

だから、誰が本当のこと言っているのか判断がつきません。

さっき、北さんの変なコートを、いいねって言った志賀は、

渡邊さんの「ズボンカワイイですね。」って言葉も、

「思いやりで言ってくれてるんだろうな。きっと思ってないんじゃないだろうか…。」

と、疑ってしまいました。


この、疑うという気持ちが、みんなを素直じゃなくしているんですねーー。


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冒頭で述べたとおり、志賀も、どうやったら『素直』になれる(戻れる)のか、わかりません。

大人になるにつれて、どんどん素直じゃなくなってしまいます。

たぶん、みんなそうです。

それが大人になるということです。


松本「志賀さーん!遊ぼーー!」

志賀「やーちょっと、近いよー。やめてよー。」

松本「あ、はい。すいません。」


こんなに好意を示してくれたとしても、素直に嬉しいと言えません。

あー。松本さんを傷つけたかもしれない…。

素直じゃないと、こんなふうにカワイ気がない人間になっちゃうんです…。




だけど、子どもはもっとカワイイ方がいい


と、いうわけで志賀は開発しました!

笑顔マスクです!

気持ちは自分でどうにもできませんが、これがあれば、顔だけは笑顔になれます

せめて、顔だけでも笑顔にしてたら、相手に与える印象も変わります!


松本「志賀さーん!遊ぼーー!」

志賀「やーちょっと、近いよー。やめてよー。」

松本「ねーねー!オレ、今日焼き芋買ってきたら、後で一緒に食べよう!

志賀「うん◎ありがとう。後で行くね!」


なんか、さっきと違いますね◎

画像からでも伝わるくらい違います ☺︎



結局、素直になれないことって誰にでもあるんです。

そんな時、この笑顔マスクを付けましょう

表情だけでもにこやかでいたら、内側の素直さが伝わります ☺︎



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人を疑う気持ちから、笑顔というのは日に日に少なくなっていきます。

けれども、笑顔はマスクをかぶるように、簡単に作れる

みんなも、笑顔を作る練習をしました◎


アメリカ人は、第一印象(見た目)で損をしないように、笑顔の練習をするのだそう。

これはメラビアンの法則といって、「人とお話しする時、言葉よりも、音よりも、見た目が相手に与える印象が最も大きい」と、立証されているからだといいます。

(志賀が今話しているこの言葉、より、この声のトーン、よりも、この志賀さんの顔とか見た目のほうが、みんなに影響を与えているということ⁇⁈)


だとしたら!

初めて会う人に、一番輝いてる笑顔を見せた方が、いろんなこと上手くいくに決まっていますよね◎


笑顔の練習、みなさんも試してみてください。

笑顔を見て嫌な気持ちになる人なんて1人もいないんですから。

(含み笑いは別。笑)

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さぁ、ここにもう1つ、マスクがあります。

これも、人を疑っていたらなかなか出せない表情を形にしたものです。

困っている時、誰かに助けを求めることができる素直さ。

これも大事ですよねー。



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